【ケース別】それでも抜け毛が多い理由~男性必見!抜け毛のイロハ~

「そういえば何か抜け毛が増えてきたかも…」

そんなふうに思ったことはありませんか?

しかし、抜け毛を気にするあまり「ハゲるかも!」と考えるのは早とちりというもの。

 

抜け毛が多いな、と感じるのにはきちんとした理由があります。

そして原因さえ分かってしまえば、抜け毛なんて怖くないんです。

この記事では抜け毛の基本的なメカニズムと、抜け毛が多いと感じるケースについて詳しくお伝えします。

 

薄毛問題の大前提:抜け毛の基本的な仕組み

薄毛問題の大前提:抜け毛の基本的な仕組み

「抜け毛ってどうして起こるの?」「どれくらい抜けるものなの?」

抜け毛に関して意外と知らないことって多いですよね。

まずは抜け毛に関する一般知識からお話ししましょう。

 

抜け毛のメカニズム

まずは抜け毛のメカニズムから。

人間の髪には「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルがあります。

 

成長期

  • 髪がグングン伸びる時期
  • 車が青信号でどんどん流れるように、髪に栄養が絶えず行きわたる状態
  • 期間はおよそ2年から6年にわたる

 

退行期

  • 髪の成長がどんどん遅くなっていく時期
  • 黄色信号で車がゆるやかになるように、髪への栄養が徐々に減っていく状態
  • 期間は約2週間程度

 

休止期

  • 完全に髪の成長が止まり、抜けるのを待っている時期
  • 赤信号で車がストップするように、髪への栄養も途絶える状態
  • 期間は3か月程度

 

このサイクルを経て人間の髪は脱毛へと至ります。

 

自然な抜け毛は問題ない

人間の髪は1日に50本から100本程度は抜けていると言われています。

これは先ほどの、髪のサイクルを終え、「休止期」の状態になっている髪が自然に抜ける本数なのです。

だから、1日に100本程度抜けたとしても、気にしなくていいのですね。

 

このように自然に抜けた髪は、完全に成長しきった後の状態ですから、髪自体も長めで毛根がふっくらしたように見えるのです。

抜け毛が気になる!という方は一度自分の毛をよーく観察してみて下さい。

素人目に見て、さわりごたえのある健康的な髪なら、全然問題ないのです。

 

あなたはどっち?:「普通の抜け毛」VS「質の悪い抜け毛」

あなたはどっち?:「普通の抜け毛」VS「質の悪い抜け毛」

抜け毛は1日平均50~100本と言いましたが、実はこれにも個人差があります。

なぜかと言うと、もともと生えている髪の本数が人によって違うからですね。

人間の頭皮に生えている髪は平均で10万本と言われています。

 

この10万本を元に、髪のサイクルなどから計算をした結果、抜け毛が1日平均50~100本というふうに算出されているのです。

もともと生えている髪は少ない人で6万本程度、多い人で13万本程度と、約2倍の幅があります。

 

それによって1日の平均抜け毛本数も変わってくるのですね。

ですから、もともと髪が多い人であれば1日200本抜けても不思議ではないのです。

 

悪い抜け毛の見極め方

さて、気になるのは「抜け毛が何だか多いな」と感じた時、それが果たして正常な状態なのか、それともヤバいのか、どっちなんだって話しですよね。

試しに自分の抜け毛の本数を毎日確認してみて下さい。

とは言っても、髪は知らない間にどんどん抜けていってるので、全部を数えるのは無理な話。

 

ドライヤー後に周りに散らばっている髪、またはシャンプー後に抜けた髪をだいたい確認してみて、毎日あまり変化がなければ大丈夫。

それがめんどくさい!って人は、毎日髪を触ってボリュームを確かめてみましょう。

例え抜け毛が多くても、髪全体で減ってる様子が感じられなければOK!なのです。

 

ケース1:こんなに抜ける?シャンプー時に目立つ抜け毛

ケース1:こんなに抜ける?シャンプー時に目立つ抜け毛

それでは改めて、どんな時に「抜け毛が増えた!」と感じるのか、ケース別に見ていきましょう。

まずは、先ほどもチラッと話に出た、シャンプー時のお話。

シャンプーの時って、流した後に、髪が排水溝にたまるから目立つんですよね…。

 

ゴソッ!と抜けた髪のかたまりを見て

「ウソ!!こんなに抜けてるの!?」と。そりゃあびっくりもしますよ。

けどそれって、単に目立っているってだけの話なんです。

 

シャンプー時の抜け毛は当たり前

よく考えてもみて下さい。

シャンプーを泡立てて頭につけてゴシゴシ洗う。

シャンプーって1日の中で、髪に最も強い力がかかっている時間なんです。

 

そりゃ抜けるだろ…と。

 

シャンプーほどの力を加えても抜けない頑丈な髪は、まだまだ健康な証拠。

髪のサイクルのうち「成長期」にあたる髪なんですね。

逆に抜けちゃう髪っていうのは、どうせそのうち抜けてしまう髪。

 

「休止期」の髪なんです。だから抜けて当たり前

髪が抜けるのが怖いから、ってそーっとシャンプーしたって一緒ですよ!

むしろそれは頭皮の汚れがあまり取れないため、余計に髪に悪いです。

 

ケース2:意外な盲点~「季節」が運ぶ抜け毛~

ケース2:意外な盲点~「季節」が運ぶ抜け毛~

さて、抜け毛が増えたと感じる時ですが、意外と「季節」が盲点だったりします。

実は各季節に応じて、抜け毛が増える原因があるのです。

 

夏バテで頭皮が疲れた秋

「秋は抜け毛の季節」という言葉も流行るくらい、秋は抜け毛が一番多い季節

原因はずばり、夏の疲れの影響です。

夏は男性でも日焼け止めを塗るくらい、紫外線が強いですよね。

 

それに加えてジリジリと焼き尽くすような太陽の光。

これらは通常の肌だけでなく、頭皮にも悪影響を及ぼします。

特に頭皮の根本、毛根の細胞を攻撃してしまうのですね。

 

こうして、夏の間にジワリジワリと弱っていった頭皮は秋になるとどっと疲れが出てしまいます。

健康な髪を育てられなくなる毛根からは、髪の毛がスーッと抜けてしまうんですね。

これが秋に抜け毛が多くなる理由です。

 

乾燥が頭皮を直撃する冬

冬も冬とて、安心してはいけません。

冬は1年で空気が最も乾燥する季節。

リップクリームやハンドクリームでケアをする人も多いですよね。

 

この乾燥は頭皮も直撃し、カサカサにしてしまうんですね。

すると、どうなるのか。

乾燥を補うために、頭皮がたくさん皮脂を出してしまい、脂が過剰分泌された状態になります。

 

これ、想像以上にベットべトなんですね。

放置したままだと、脂をエサに菌が繁殖してしまい頭皮環境が悪化します。

結果、髪の成長が鈍くなるんです。

 

環境の変化の多い春

さあ、乾燥の冬が終わりようやく春になった!と浮かれてはいられません。

秋や冬のように気候が直接頭皮に影響を及ぼすことはないのですが、春は何かと環境の変化が多い時期。

日本では4月から新年度がスタートしますから、この時期になると会社の部署が移動になった、新しい人が入ってきた…いろいろ変化があるのですね。

 

こういった環境の変化は、ストレスの原因になり、人間の自律神経に影響を及ぼします。

自律神経は他の記事でも詳しく紹介しているのですが、ちょっとだけ説明しておきますね。

自律神経は人間の体を常にコントロールしてくれている神経です。

 

例えば朝起きて、これから仕事に行くぞって時は、体を緊張させ活動モードにしてくれます。

夜寝る頃になると、そろそろ休もうか、と緊張を解きリラックスモードにしてくれるのです。

ストレスを受けた状態の体はこの2つのモードの切り替えがうまくいかなくなってくるんですね。

 

特に怖いのが、夜いつまでたってもリラックスモードにならないという症状。

これ、睡眠不足につながっちゃうんです。

すると、頭皮も疲れが取れない状態が続き、髪の成長もストップしてしまう。

だから春はあなどれないんですね。

 

このように各季節とも抜け毛を生む原因があるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、抜け毛のメカニズムと、誰にでもありうる抜け毛が増えてしまう原因についてご紹介しました。

抜け毛が多いからと言ってすぐにハゲと決めつけるのではなく、冷静に原因を分析することが大切です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。