男性の誰もが直面するハゲ問題。
電車の中でよく見かける、バーコードヘアのおじさんみたいになってしまったら…
考えるだけでもゾッとしますよね。
そうならないために、髪がまだあるうちから予防をしないと取り返しがつかなくなります。
この記事では、ハゲをストップさせ、ハリとコシのある元気な髪を再生させる方法をご紹介します。
「早急に薄毛をなんとかしたい!!」という方は必見!今すぐ対策を始めましょう。
目次
方法1:頭皮の優しいケア!「育毛シャンプー」にこだわれ!
まずはシャンプーの見直しから始めましょう。
毎日必ず髪、そして頭皮に直接つけるものだからこそ、気を配らなければいけません。
しかし、忙しい毎日の中、シャンプーをこだわって選ぶ余裕ってなかなかないですよね。
ドラッグストアに行けば、山のようにシャンプー・コンディショナーが並んでいます。
「とりあえず安いのでいっか…」と適当に選んでいませんか?
この安易な行動が実は危険なのです。
安いシャンプーはNG
多くの男性が買うであろう、ドラッグストアに売っている安いシャンプーには添加物がたくさん含まれています。
主に髪の手触りを良くするための添加物なのですが、頭皮に残りやすいというデメリットがあります。
シャンプーは頭皮の汚れや脂をキレイに取り除くのが目的。
ところが安いシャンプーを使うと、取り除くどころか、かえって汚れがたまってしまうんですね!
そこで選びたいのが、通称「育毛シャンプー」です。
と言っても、育毛シャンプーという商品名のものが売っているわけではありません。
髪の成長に効果が期待できる成分が豊富に含まれているシャンプーをこう呼んでいるだけです。
値段はそれなりにするのですが、髪に良い成分が目白押しなのです。
最適な育毛シャンプー選びとは?
どういったシャンプーが「育毛シャンプー」に属するのでしょうか?
大きな特徴は以下の3つです。
アミノ酸配合
- 洗浄力が弱すぎず強すぎず、ちょうど良い
- 頭皮に優しい
- 頭皮の皮脂を適度に残してくれる
保湿成分が入っている
- 頭皮の乾燥を防ぐ
- 髪にも潤いを与えてくれる
ノンシリコンである
- シリコン(手触りを良くする添加物)が入っていない
- 頭皮にシャンプーが残らない
アミノ酸というのは、簡単に言うと「髪の一部になる物質」です。
髪のほとんどはタンパク質でできており、このタンパク質にアミノ酸がたくさん含まれているのですね。
有名な商品では「CHAPUP(チャップアップ)」や「BOTANISIT(ボタニスト)」が人気です。
これらの成分を参考に、シャンプーを選んでみて下さい。
大切なのは、育毛シャンプーでのケアを続けること。
あまりにも高価なシャンプーだとリピートして買うのが大変ですよね。
自分の財布とよく相談して、無理のない範囲で選びましょう。
方法2:頭皮を清潔にケア!育毛剤を頼れ!
自分に合ったシャンプーで毎日頭皮のケアができている方は、育毛剤の使用を考えてみましょう。
CMや広告でもたくさんの育毛剤を目にしますよね。
育毛剤を使うメリットにはどういうものがあるのでしょうか?
育毛剤は頭皮環境を整えるもの
よく誤解している人がいるのですが、育毛剤を使っても髪が生えてくるわけではありません。
髪を生やすためなら、後で説明する「発毛促進剤」や「発毛剤」が手っ取り早いんです。
え!!じゃあ何のために使うの?
簡単に言うと、「今ある髪の状態を改善し、これ以上抜け毛を起こさないため」なんです。
具体的には
- フケやかゆみを抑える
- 頭皮への栄養分を補給する
- 頭皮を抗菌状態にしてくれる
といった効果が期待できます。
たったそれだけ?って思うかもしれませんが、特に3つ目の抗菌作用はとても重要。
男性の頭皮は脂が多く、菌が繁殖しやすい状態になります。
それを抑えてくれる、というのは抜け毛対策にとって大きな効果をもたらしてくれるのです。
育毛剤は副作用もほぼゼロ
育毛剤にはもう1つ大きなメリットがあります。
それは副作用がほぼない、ということ。
もちろん、肌に合う合わない程度のトラブルはつきものです。
しかし、髪を生やす効果がないため、成分は発毛剤に比べて弱めなんですね。
育毛剤は医薬品ではなくどちらかというと化粧品に近い感じなので、気軽に試しやすいんです。
まだそこまで抜け毛はひどくないけど、将来のことを考えてしっかり予防しておきたい!
そんなあなたにピッタリです。
方法3:副作用は少なめで!「発毛促進剤」で髪を育てろ!
抜け毛の量が多くて、育毛剤だけではちょっと心配かも…。
そんなあなたに「発毛促進剤」はいかがでしょうか?
発毛促進剤は、名前の通り発毛を促すもの、つまり「髪を生やすことを目的としている」商品です。
ちょうど育毛剤と発毛剤の中間くらいのイメージを持ってもらえればいいでしょう。
この発毛促進剤には一体どんなメリットがあるのでしょうか?
育毛剤と発毛剤のいいとこ取り!
発毛促進剤は、頭皮環境を整えるという育毛剤としての効果と、髪を生やすという発毛剤としての効果の両方が期待できる商品です。
特に発毛に関しては毛根の細胞に働きかけ、髪の成長サイクルを正常に保つという効果が期待できます。
ハゲの人に多い抜け毛って、髪が成長途中でやせ細り、不自然に抜けてしまうってことが多いんです。
このように乱れた髪の成長サイクルを正常に戻すことで、ハゲにつながる抜け毛を減らすことができます。
発毛促進剤って普段あまり聞かない言葉ですが、日本でも多くの種類が販売されています。
サントリーが開発した「薬用ナノアクションD」やバイオテック社の「バイオウィズワン ベータS」などが有名です。
薬用成分を豊富に含んでおり、まさに「育毛剤を超えた育毛剤」なのです。
副作用リスクも低め
発毛促進剤は医薬品ではなく、「医薬部外品」に属するものがほとんどです。
医薬部外品とは、「厚生労働省によって認められた発毛に効く成分がまあまあ入っている」というものです。
なので医薬品に比べて効果は劣るのですが、薬にありがちな副作用は少ないと言えます。
まだ病院やクリニックにかかるレベルじゃないけど、そろそろ本格的に抜け毛対策を始めたい、という方におすすめです。
方法4:今すぐ髪を生やしたいなら!「発毛剤」がねらい目!
「どう見てもハゲてる!」「抜け毛がすごい勢いで進行している!」
という、一刻も早くハゲ対策をしたい方は育毛剤なんて悠長なこと言ってられません。
今すぐ「発毛剤」の使用を始めましょう。
発毛剤は確かな効果のある医薬品
発毛剤はこの記事でご紹介した中で一番強い効果を持つ「医薬品」です。
そのため医師に処方してもらうか、薬剤師のいるドラッグストア・薬局でしか購入することができません。
薬ですから、副作用も当然可能性があります。
しかし、厚生労働省によって認可されているからこそ、効果も抜群なのですね。
発毛剤はAGA対策にてきめん
発毛剤は育毛剤のように直接頭皮につけるものもありますが、錠剤タイプもかなりメジャーです。
これ、何に効くのかというとAGA(男性型脱毛症)に効果があるのですね。
AGAについては本サイトの別記事で詳しく取り上げていますが、簡単に言うと「男性ホルモンが原因で起こる薄毛」のことです。
正確には男性ホルモンが体内のある酵素と結びつくことで、ハゲの原因物質が生まれます。
発毛剤はこの「ハゲの原因物質」が分泌されないように抑えてくれる働きがあるのですね。
発毛剤として有名な薬は錠剤タイプですと「ミノキシジル」「プロペシア」の2つがメジャーです。
(プロペシアは商品名で、正確にはフィナステリドという成分が入っています。)
この2つは日本でAGAに効果がある薬として認められている数少ないもので、多くのクリニックで処方されています。
また錠剤ではなく、頭に直接つけるタイプだと「リアップ」が有名です。
みなさんも一度はCMなどで見たことがあるのではないでしょうか?
こちらは薬剤師のいる薬局で購入ができます。
AGAによってハゲている人は髪の生え際や頭頂部が薄くなることがほとんど。
心当たりのある方、発毛剤でもう一度フサフサの髪を実感してみませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
抜け毛やハゲの度合いによって、いろんな対策法があります。
初期段階の抜け毛の方はまずはシャンプーから、抜け毛の激しい方はさっそく発毛剤を使ってみるなど、自分の状態に合わせて工夫してみましょう。
イキイキとした健康な髪、まだまだ取り戻せますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。